日本の抗議に「強烈な憤慨」…領事館員自殺で中国

【北京=竹腰雅彦】中国の在上海日本総領事館の男性館員が昨年5月自殺した問題に関して外務省が28日、「ウィーン条約上の義務に反する遺憾な行為があった」と抗議したことに対し、中国外務省の秦剛・副報道局長は29日の定例会見で、「我々は、様々なやり方で中国の印象を損なおうとする日本政府の悪質な行為に強烈な憤慨を表明する」と強い調子で非難した。

この館員は、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたとする遺書を残したが、秦副局長は、「中日双方ですでに結論付けた事案を1年半も後に再び持ち出し、館員の自殺と中国当局者を結びつけようとまでするのは、完全に作為的なものだ」と日本側を非難した。

秦副局長は、記者団からこの問題に対する中国側の調査内容の説明を求められると、「(日本の主張は)『下心のある誇張』という私の言葉から、何が事実なのか判断できるはずだ」として、説明を避けた。

(2005年12月29日19時45分 読売新聞)

いつもどおりの厚顔かつ意味不明な発言なんで、やっぱり中共スパイが暗躍してたっぽいですね。