糸井さんは埋蔵金掘るのはやめたの?

SFCの釣りゲー、糸井重里のバス釣りNo.1を久しぶりにやってみました。購入当時は全トーナメント制覇は当然として、60cmオーバーを普通に釣るほどのやりこみっぷりだったんですけど、10年弱やっていないと腕も鈍るもので、30cm程度のバスにすらビビってる状態にまで落ちぶれていました。この状態では大会入賞すらできません(泣。
ところで、これの攻略サイトは無いもんかと検索してみたんですが、やっぱ無いですね。未だにこれを超える釣りゲーに出会ったことがないんですけど、世間の知名度はイマイチなのかな?今開設したら、世界で唯一の攻略サイトになったりしてw。見る人がいるかどうかはわからんけど、とりあえず当時の自分なり(+攻略本)の攻略ポイントを書いておきましょうかね。


  • 一投一投を確実に。ミスって投げなおすと食いつきにくくなる(気がする)。
  • 同じ場所で毎日釣っているとスレるので、適度に場所変えをしましょう。特にトーナメント前には目当ての場所付近での釣りは控えておきましょう。
  • ストラクチャーは基本的にギリギリの「際」を攻めましょう。立木や橋脚にぶつけたり、葦原に突っ込んだりすると食いつきが悪くなります。
  • 季節別攻略(40cm〜50cmオーバー狙い)

産卵のシーズンなので、浅瀬の葦原やウィードの近くにバスが寄ってきます。お勧めはガルベスワンド入り口と同右側の葦地帯を沖から。ラバージグで際を底引きすれば、少なくとも40cmオーバーは安定して釣れると思います。しかしココに頼りすぎは禁物。トーナメント時にスレないようにしましょう。

夏は場所よりもむしろ時刻に注意。水温が上昇する昼時には湖底に潜ってしまいます。朝夕は浅瀬で葦原や岩場、昼時は水門や川の側、日陰など涼しいところを狙いましょう。また、冬で紹介する3つのポイントも北向きのため夏は涼しく、かなり釣れたりします。

意外に一番苦手な季節だったり……。初秋と晩秋で釣り方を変えましょう。初秋は夏寄り、晩秋は冬寄りで。ノースエリアの森林地帯、桟橋とかもいいかも。ニジマスも結構かかります。

寒さのせいか異常に食いつきが悪く、浅瀬では釣果はほとんど期待できません(湖底の方が温かい)。よって沖に出ることになるんですけど、お勧めポイントは、大寒ワンド、橋脚、リーゼント岬。そこでストラクチャーの際にハードだとスピナーベイトやメタルジグ、ソフトだとジグヘッド+チューブを自由落下。これだけで嘘のように大物が釣ます。ゴールドカードになると真冬の12月にトーナメントが開催されるんですが、その時は1日中ここで粘ることになるでしょう。

  • ぶっちゃけ

どの季節もリーゼント岬のクラックをメタルジグorジグヘッド+チューブで攻めれば、それなりに釣れるんですよね。困った時のリーゼント。スレるのだけに注意すればよろしいかと。

  • 70cmオーバー?
    • デプスファインダーがいつもと違う尋常ならざる点滅を始めるので、いったい何事が起きたのかとビビりますw。私の場合は大寒ワンドで遭遇しました。どうしようかと途方に暮れましたが、とりあえず基本に忠実に、立木にメタルジグの自由落下。食いつきはしましたが、逃げられました。それが70cmオーバーだったのか未満だったのかはわかりません……。ほんとにビビったんで、今でもこれだけ覚えてますよw。

ちなみに私は実際の釣りはやりません。前に友人にロッドを借りて一緒にやってたんですが、バックラッシュさせて返却しましたw。現実はゲームのようにはいかないという見本のようなエピソードでした。


文章を若干追加・編集(2005/07/27)